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雪道・砂利道でも快適に進むことができる「快適AQURO」のレンタル(有料)を行っています。

前輪に大きなタイヤ(AQURO)があることで、利用者・介助者、共に安心して観光を楽しむことができます。

【ご確認ください】
■車いすは通常タイプ(介助用)になります
■ご自身が乗っている車いすには装着できません
■電動タイプの車いすは重量が35kgあります
■レンタルご希望の方は「カムイ大雪バリアフリーツアーセンター」まで連絡ください






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■手動車いす(貸出用)


通常の介助用手動車いすです。
※前輪(以下AQUROを明記)は脱着できます。レンタルにはAQURO付き、AQUROなしで行っています。
※雪や砂利などが多い所では、AQURO装着をお勧めします。

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■電動車いす(貸出用)


電動車いすです。
※電動車いすの為、重量があります。
※前輪(以下AQUROを明記)は脱着できます。レンタルにはAQURO付き、AQUROなしで行っています。
※雪や砂利などが多い所では、AQURO装着をお勧めします。




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■介助用快適AQURO(アクロ)とは??


通常の車いすに、大きな前輪が付いています。この大きな前輪がある事で、前かがみに転倒する危険性がなくなり、悪路(雪や砂利)でも安全に走行することが可能な車いすです。

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通常の車椅子では、雪道でキャスター(小さい前輪)が轍(わだち)などの段差にはまって急停止してしまったり、車椅子ごと転倒、人が車椅子から転落してしまう可能性が大いにあります。そのため、乗っている方は常に不安を抱いているのです。

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そこでこのアクロの前輪←だとどうなるか!?平地だと思って安心して車椅子で走行している場合、轍や小さな段差(悪路)に気づかずにはまってしまう、突っかかってしまうところも、大きなゴムタイヤのおかげで衝撃も少なく悪路を突破!前輪装着時はキャスターが浮いた状態になり、階段のような段差じゃない限り、力をそれほど使わずラクに悪路を乗り越えられます。

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これくらいの轍(段差)だと、キャスターと地面の隙間は これくらいの余裕が出来ます。

■利点

通常であれば悪路はキャストアップ(前輪を上げた状態、別名ウィリー)をして走り抜けるところですが、 その必要がほとんどなくなることで、乗っている方や介助者への負担が大幅に軽減されます。 この前輪は柔らかいゴムタイヤであるため衝撃が緩和され、装着する事により乗り心地も通常よりもよくなります。

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■電動快適AQURO

今説明させていただいたのは、介助用アクロです。電動AQUROの場合は、介助用、電動用に切り替えることができ、 一人でよく出かけられる方には電動をおすすめします。 冬に使用する場合は、旭川の冬はとても寒いのでバッテリー消耗が激しいと思います。その点注意していただき、楽しい旅にしてください

電動と手動の快適AQUROがありますが、前輪部分に関しては同じです。電動なので操作パネル、バッテリーが着いており 重量が増す。という以外に関しては、手動車いすとほぼ同じです。

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■操作パネル

操作方法は通常の電動車いすと同じで、進みたい方向にレバーを曲げると進んでいきます。
操作パネルには2つのスイッチがあります。1つは「電源のON」「OFF」スイッチです
「電源をON」にした状態で、もう1つのスイッチを上下することで、段階でスピード調節ができます。

バッテリーの取り外し方法:電源がOFFになっていることを確認し、バッテリーの黄色いボタンを押したまま引いて抜き取ります。

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■電動、手動切り替えレバー

車いすの右側にレバーがあります。 レバーを上にあげると「電動」、下にさげると「手動」に切り替えることができます。
介助の方が車いすを押す場合、レバーが「電動」になっていると負荷がかかりうまく進むことができません。 必ず電源をOFFにし、「手動」に切り替えてから介助を行ってください。
それと反対に、電動のスイッチを入れても、レバーが「手動」になっていれば電動で動かすことができませんので、ご注意ください。
レバーを操作をする際は必ず停止した状態で行ってください。介助を離れる場合は坂道ではないか、ブレーキをかけたかの確認も忘れずに。

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■前輪装着方法

①ブレーキをかけるなどして、車椅子が動かないようしっかり固定します。
②アクロの大きな前輪を差込み口にあわせ、少しずつ差し込んでいきます。抜けを防止する突起があるのでこれを 押しながら差し込んでください。 この時もう一人いれば少しキャストアップしてもらうとすんなり入っていきます。奥まで差し込むと抜けを防止する小さ な突起がカチッと鳴ります。

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③奥まで差し込んだら、両側のネジを締めていきます。しっかり締めこんだら『快適AQURO』の完成ですっ!取り外 しはこの逆の作業です。
他にも「ネジ」がなく、ワンタッチで脱着できるAQUROもあります。

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■前輪(AQURO)装着の注意点

AQUROを装着には、車いすの前輪(キャスター)をあげてから、装着します。 前輪を上げる(キャストアップ)をしての装着となりますが、板や高さ調整ができるものを前輪したに入れていただくと安全に装着できます。
無理に装着すると、ケガや車いすの故障の原因につながります。ご注意ください

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■キャリパーブレーキ

介助者がついている時にグリップにあるブレーキを使ってスピードを調整したり一時的に停止状態を維持する事ができます。 下り坂で一人介助の場合、坂が急すぎてスピードが上がりすぎてしまったり、路面状況が悪くて足を滑らせて転倒してしまったりと、事故につながる可能性があるため、このブレーキでスピードを緩めてゆっくり安全に坂を下る時などにお使いください。
※左右に付いている場合は同時にゆっくり操作してください
※キャリパーブレーキが付いていない車いすもあります